2012年11月25日、高松で開催された温泉療法医会中国四国地方会にて中井彰教授が「温熱適応のしくみから迫る老化と病気」と題して特別講演を行いました。本会は、歴史ある日本温泉気候物理医学会の下部組織にあたる会で、温泉をはじめとする環境要因を医療に役立てることをめざす医師やコメディカルの方々が集まり議論する場です。温泉療法等は、科学的な根拠が求められる時代となり、温熱適応の分子機構と老化や老化と関連する疾患への効果に関連して活発な議論がなされました。